アラビア語
アラビア語はアフロ・アジア語族(セム語族)に属し、国連の公用語としても使用される使用地域の広い言語です。アラビア語の勢力の大きさはイスラム教と大きく関係しており、聖典「コーラン」の言語としてイスラム教徒の生活に根ざしていることから、7世紀頃からほとんど変化していません。
主な使用地域

アラビア語は1つの国の言葉ではなく、多くの国々で使用されています。地域としてはオマーン、モロッコ、シリア、イラク、サウジアラビア、エジプト、アルジェリア、モロッコなど、西アジア(中東)から北アフリカにかけての20カ国以上の公用語です。ちなみにアラビア語を母国語とする人々をアラブ人と称します。
この言語の特徴(文字・発音・文法)
アラビア語の文字は独自のアラビア語です。多くの言語と違い、右から左へと書きます。母音は〔a,i,u〕の3つしかなく、文字はほとんどが子音です。発音では、のどの奥を用いた日本語にない発音もあります。
文法構造は基本的にはV(動詞)+ S(主語)+O(目的語)型ですが、口語では各地域で独自に発達したところもあり、地方によって方言もあるのですべて同じ構造とはいえません。このなかではエジプトの方言がメディアなどを通じて最も広く理解されています。
はじめて学ぶ方へ
文字や文法は日本語とは異なる構造ですが、アラビア語はカリグラフィ(文字を美しく見せる書道のような手法)としても人気があり、言語としてだけでなくその文字の美しさでも私たちを魅了します。またイスラム教の教えを理解するためにも、アラビア語の知識は不可欠といえます。




















