フィンランド語
フィンランド語はウラル語族フィン・ウゴル語派バルト・フィン諸語の1つとして、フィンランドを取り巻く政治状況など歴史的な段階を経て現在のかたちになりました。12世紀頃から長いあいだスウェーデンの勢力下にあったためスウェーデン語やラテン語がもっぱら使用される時代もありましたが、19世紀にロシアの大公国となった頃から、時のロマン主義の影響もあいまってスウェーデンでもロシアでもない地域に根ざしていたフィンランド語を用いようとする知識人も現れ、文学作品が書かれるようになります。19世紀に入るとフィンランド語に法律上の地位も与えられ、現在のフィンランド語が第一公用語として地位を確立するようになりました。
主な使用地域

フィンランド語はフィンランド共和国の公用語で、少数ですがスウェーデンやロシア、北アメリカなども合わせ、世界中で520万程度の人が話しています。フィンランドに住むほとんどの人がフィンランド語を話していますが、南部の湾岸地方などスウェーデン語を話す地域もあります。
この言語の特徴(文字・発音・文法)
フィンランド語は英語のアルファベット26文字を使用し、他にも〔ä,ö〕の2文字を合わせた28文字を使います。フィンランド語は、単語の語形を変化させて意味を表現するために、比較的自由に語順を変えることができます。
はじめて学ぶ方へ
ムーミンやサンタクロースなど、フィンランドの文化はすでにおなじみものが多々あります。また、日本でも人気の高いマリメッコに代表されるような優れたデザイン性や、学力世界一ともうたわれる独自の社会には、世界中から注目が集まっています。
母音が8つなので発音は日本人に親しみやすいですが、独特の構造と語形変化で成り立っているので、文法と語彙を理解することがフィンランド語習得の鍵となります。




















