フランス語
フランス語は古代ローマで使われていたラテン語が時代と共に変化してできた言語(=ロマンス語)の1つです。今のフランスの国土にほぼ相当するガリアの地に、ケルト民族の一派であるガリア人が住んでいましたが、紀元前1世紀にカエサルが征服しました。ラテン語は、こうしてガリアの言葉の影響を受けながらこの地に根付きました。その後、ゲルマン民族の大移動で、フランク人がガリアに侵入し、大きな影響をもたらしました。こうしてガリアのラテン語は、北部のオイル語と南部のオック語に分化していきます。現在のフランス語は、このオイル語が発達した言語といわれています。
主な使用地域
フランス語はフランス本土のほか、カナダ(特にケベック州)、スイス、ベルギー、ルクセンブルク、ハイチ、アメリカ合衆国のルイジアナ州、セネガル、コンゴ共和国など旧フランス領とベルギー領のアフリカ諸国などで公用語で、50カ国以上で話されています。また、フランス語は国連・ヨーロッパ連合の公用語のひとつにもなっています。
この言語の特徴(文字・発音・文法)
フランス語は何よりも発音の美しさを優先します。その響きは、詩や音楽をきくように、耳にとても心地よいものがあります。鼻母音など英語や日本語にはない発音もありますが、つづり字と発音の関係はかなり規則的で、つづり字の読み方を覚えればほとんどの単語を読むことができます。フランス語の文字は、英語と同じアルファベット26文字です。アクサン記号などのつづり字記号があり、それによって発音や意味が変化します。
はじめて学ぶ方へ
ルーブル美術館や印象派美術館など美術に関心のある方なら、一度は訪ねてみたいフランス。古城や教会など旅情を誘うものがたくさんあります。流れる音楽のように響くフランス語は、日本人には、難しい発音もありますが、あんなふうに話せるようになりたい、と思われる方は、ぜひトライしてみてはいかがでしょうか。




















