ドイツ語
ドイツ語はインド・ヨーロッパ語族ゲルマン語派の西ゲルマン語群に属し、英語とはたいへん近い関係にある言葉です。ドイツ語は、宗教改革者マルティン・ルターの聖書翻訳、ゲーテやシラーによって代表されるドイツ古典主義文学などによって、文章語としての統一が確立されて以来、書き言葉の面では比較的安定し、ドイツ語を話す諸国の間の対立もありません。
主な使用地域

ドイツ語はドイツ連邦共和国、オーストリア共和国、スイス連邦、リヒテンシュタイン公国、ベルギー王国、ルクセンブルク大公国の公用語です。ほかにもイタリアトレンティーノ地方、フランスのアルザス=ロレーヌ地方やデンマーク最南端の一部地方などでも使用されており、全体で約1億1000万人に話されています。また、EU内で母語として使用されている言語のうち、24%がドイツ語で第1位です。インターネット上のホームページで、ドイツ語の使用頻度は英語に次いで第2位。ドイツ語は世界の言語の中でも重要なポジションを占めています。
この言語の特徴(文字・発音・文法)
ドイツ語は英語やフランス語に比べて、音と文字のずれが比較的少なく、発音はとても簡単です。日本語のローマ字のように読むのがほとんどで、アクセントは原則として最初の母音にあります。アクセントのある母音は、次が子音1つなら長く、子音2つ以上なら短く発音するのがきまりです。しかし、文法は複雑で、名詞の性・格、動詞の人称変化語尾を保持していて、それに伴う語形変化も多いのが特徴です。
はじめて学ぶ方へ
ドイツ語は、カルテやオペなどの医学用語、カリウムやナトリウムなどの化学用語にもよく見られます。ほかにもアルバイトやバウムクーヘンなど、ドイツ語は身近なところにたくさんあふれています。英語の学習経験があれば、ドイツ語は学びやすい言葉です。初期段階で複雑な文法事項をしっかり身につけることが習得のカギといえます。




















