ギリシャ語
ギリシャ語はインド・ヨーロッパ語族に属し、言語的に独立したギリシャ語派を形成しています。 クレタ島を中心にエーゲ海文明が栄えていた頃から現在まで、その歴史は4000年近く、変化しているとはいえ途絶えることなくギリシャ語は使い続けられました。これほど長く使われ続けている言語はほかにほとんどありません。 ギリシャは東西を結ぶ要衝の地にあり、それゆえに様々な国の影響をうけてきました。語彙では、トルコ語、イタリア語、フランス語などからの借用語が多く見られます。また、近年では英語からの外来語が増えている一方で、古典ギリシャ語からの語彙も使われており、ギリシャ語の豊富な表現を形作っています。
主な使用地域

ギリシャ語を公用語としているのは、ギリシャ共和国とキプロス共和国。
この言語の特徴(文字・発音・文法)
ギリシャ語では、24文字のギリシャ文字を使います。α、β、Σ、Θなど数学で見た文字が多く含まれています。各単語に1つずつアクセントがあるギリシャ語の発音は、日本人にとって驚くほど聞き取りやすく、また発音しやすいものです。が、歴史が長い分、文法は少し複雑です。名詞には3つの性があり、数や格などで語尾が変化する屈折言語です。
はじめて学ぶ方へ
まず、馴染みのないアルファベット、それにちょっと複雑な文法と、少々勉強しにくいイメージがあるギリシャ語です。が、このギリシャ語を学ぶと4000年以上の歴史が見えてきます。ギリシャ語は過去の知の宝庫です。知れば知るほど、その魅力にとりつかれるはずです。 また、語彙は英語をはじめ多くの欧米諸言語で「学術用語」として多数借用されているため、私たち日本人にとっても「聞いたことがある」と思われる言葉も多いはずです。 何はともあれ、始めてみることが大切です。




















