アイスランド語
アイスランド語は、ゲルマン語族の一支族である北ゲルマン語(=ノルド語)のひとつで、デンマーク語、アイスランド語、スウェーデン語などの仲間です。北ゲルマン語はヴァイキング時代(西暦800~1100)中期に、アイスランド語、スウェーデン語、デンマーク語、ノルウェー語、フェーロー語などの各語に分化しはじめたとされています。 アイスランド語は、英語やフランス語の言語的影響を排除することに努めてきた言語で、ヴァイキング時代の特性を色濃く残しています。
主な使用地域

アイスランド語の使用地域は、アイスランドのみで約30万人。
この言語の特徴(文字・発音・文法)
アイスランド語の文字は、英語のアルファベット26文字以外にð,þ,æ,öとá,é,í,ó,ú,ýからなっています。発音は、他の北欧の人でさえも聞き取るのが難しい特徴的なものがあります。アイスランド語の語順は、他の北ゲルマン語と同じく主語+動詞+目的語ですが、名詞や動詞などの変化が激しいのでなかなか手ごわいものがあります。また、外来語は吸収せず、既存の意味内容から全く新しい単語を作り出すのもアイスランド語の特徴です。たとえば、英語のcameraを日本語では「カメラ」としましたが、アイスランド語は、3つの単語を組み合わせて、(光ljós+形mynd+機械vél)という単語を作りました。
はじめて学ぶ方へ
アイスランドは火と氷の島として知られる北大西洋に浮かぶ島です。火は豊富な温泉と間欠泉、氷はいくつも存在する氷河をさし、Icelandとはまさにこのことです。訪れた人ならだれでも、大自然の驚異に感動するにちがいありません。漁業がさかんで、魚をよく食べるので、日本人が旅行するのには向いています。アイスランド語で「語られたもの」、「歴史」を意味するサガを通してアイルランドを知るのも面白いでしょう。




















