イタリア語
イタリア語は、フランス語やスペイン語などと同様、古代ローマのラテン語から西暦紀元1000年前後にわかれて出てきた、ネオラテン語の1つです。そしてその中では祖語のラテン語に最も近い言葉です。ポルトガル、スペイン、フランスなどがラテン系の西グループなら、イタリア、ルーマニアの2語を中心とする語群は、東のグループを形作っています。
主な使用地域

イタリア語の言語人口は、約6000万人。イタリア共和国のほか、スイス連邦南部のルガーノを中心とする地方が公用語として使用しています。ほかに、仏領コルシカ島、バルカン半島のアドリア海沿岸、アメリカの大都市イタリア移民居住区で話されています。
この言語の特徴(文字・発音・文法)
イタリア語の発音は、日本語の発音によく似ています。文字はラテンアルファベットを用いますが、j、k、wは外来語にしか使わないので23字。hは発音しません。ほぼ1字1音のローマ字読みです。日本語にない音は、[ʎʎ](=gli、「リ」というつもりで「ギ」と発音する中間子音)くらいです。文法は定冠詞、不定冠詞、名詞、形容詞の性・数による変化や動詞の活用がたくさんあります。
はじめて学ぶ方へ
絵画や建築、サッカーやファッション、古代ギリシャからの歴史的な面影を残す町並み、それにワインやパスタに代表されるような食文化など、イタリアは魅力がいっぱいあふれています。チャオ!と声をかけると、人なつっこい笑顔と身振り手振りで言葉がかえってくるでしょう。少しでも話せるようになれば、イタリアをより楽しむことができるはずです。




















