マレー語

マレー語はマレーシアの国語で、マレー半島周辺のマレー人によって話されているオーストロネシア語族の言語です。7世紀にスマトラ東海岸およびマレー半島で話されていたマレー語(ムラユ語)が起源です。今日、マレーシアで使われているマレーシア語とインドネシア語は、発音、語彙、文法に違いはありますが、もともとはマレー語です。
多民族国家であるマレーシアには、マレー系59%、中国系32%、インド系8%、その他1%がいて、日常会話ではそれぞれの民族の言葉が使われていますが、1967年にマレー語がマレーシアの国語に指定されてからは、公共の場や公文書においてはマレー語が使用されており、国立大学に入るためには、マレー語をパスすることが必須条件となっています。

主な使用地域


マレー語は、マレーシア、シンガポール、ブルネイ、インドネシア、タイの南部、フィリピンの南部など、東南アジアの広範囲で話されています。

この言語の特徴(文字・発音・文法)

マレー語はアルファベットとジャウイで表記されます。発音は原則としてそのままローマ字読みにすればよく、中国語やタイ語などのように声調によって単語の意味が変わることもありません。「主語+述語」の語順は日本語と同じですが、目的語などがはいると英語のように「主語+述語+目的語」となります。複数の表現も同じ単語を2回繰り返すだけですし、男性名詞と女性名詞の区別や時制による動詞の語形変化はありません。文法も難しくないため、日本人には学びやすい言語といえます。

はじめて学ぶ方へ

マレー語には、日本語の「茶碗」、「チャンプルー」、「あらまー」など、そのまま通じる単語もあり、馴染みやすい言葉です。また、発音や文法もやさしいので、すぐに「通じる」楽しさが実感できるため、初心者にはたいへん魅力的な言語です。マレー語の学習書も手に入れることができるようになり、観光やロングステイを考えている方や、出張や駐在予定の方にも、短期間で基礎を身につけることができます。

その他

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