ロシア語

ロシア語はインド・ヨーロッパ語族スラヴ語派の1つ、東スラヴ語の言葉です。ユーラシア大陸の広範な地域で用いられていたスラヴ祖語が徐々にいくつかの言語にわかれ、14世紀以降に同じ東スラヴ語として、ほかにウクライナ語とベロルシア語の3つに分かれていきました。古代教会スラヴ語がロシア化した教会スラヴ語と、ロシア地域に住む人々の言葉、また他の言語の要素を用いて作り上げられたのが、現代のロシア語です。

主な使用地域


ロシア語はロシア連邦の公用語として、およそ1億5千万人が母語として使用しています。1991年までソ連を構成していた各共和国の人々のなかには、母語以外としてロシア語を話す人も多く、世界中で2、3億人が用いる言語とされています。

この言語の特徴(文字・発音・文法)

〔δ,Π,Д,Φ〕など、ロシア語のアルファベットには33の文字があり、母音は5つで子音がはるかに多くあります。また、発音の大きな特徴として単語のアクセントが挙げられ、アクセントのある母音はない場合より明瞭に強く、長く、発音されます。
文法は日本語とも英語とも異なった成り立ちをしていますが、興味深い特徴としては、名詞類、動詞などの語形に変化が多く、それによって表現の幅が大きいことにあります。

はじめて学ぶ方へ

世界でも有数の言語として多くの人に使用されているロシア語ですが、日本では独特の文字や文法から難しい印象を持たれがちです。それでも長い間ベストセラーとして愛読される「カラマーゾフの兄弟」など、言葉を学ぶことでロシア文学や芸術の魅力がよりわかるという面も確かです。独特の名前の呼び方や基本的な成り立ちなどは言語的にも興味深く、発音はなによりコツをつかむことが大切になります。

その他

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