スウェーデン語
スウェーデン語は、ゲルマン語族の一支族である北欧語(=ノルド語)のひとつです。この北欧語はヴァイキング時代(西暦800~1100)より後の頃に、アイスランド語、スウェーデン語、デンマーク語、ノルウェー語、フェーロー語などの各語に分化しはじめたとされています。
主な使用地域

スウェーデン語の主な使用地域は、スカンジナビア半島の東半分に位置するスウェーデン王国本土です。スウェーデン人口の約900万人のほとんどが使用しています。また、ボスニア湾をはさんで対岸のフィンランドは近代に至るまで長くスウェーデンの支配下にあったので、対岸地帯には今もスウェーデン語を母語とするフィンランド人が10パーセントほどいるとされ、フィンランドの学校ではスウェーデン語が第2外国語として教育されているところも多くあります。ただ隣国のノルウェーやデンマークではあまりスウェーデン語が理解されていないようです。
この言語の特徴(文字・発音・文法)
スウェーデン語は英語のアルファベット26文字を使用する言語ですが、他にもå,ä,öの3文字があり、a,e,I,o,u,å,ä,öの9つが母音になります。読み方も発音も大部分がローマ字式ですが、q,w,zは固有名詞以外には使われないような違いがあります。他にもjは半母音といって発音も異なり、例えばJapanはスウェーデン語では「ヤーパン」と発音します。 またスウェーデン語が属する北欧語が他のゲルマン諸語と異なる点として、①名詞に定形・不定形の区別があること、②動詞に中動態とよばれる特別な「態」が存在することが挙げられます。
はじめて学ぶ方へ
オーロラや白夜などの幻想的な自然の美しさ、発達した福祉環境、伝統を大切にする文化や現代的なデザインセンスなど、スウェーデンは日本人を惹きつける魅力をたくさんもった国です。北欧語の1つとして日本人になじみのない文法の特徴や語彙もありますが、とりわけ発音は規則を学べば比較的簡単に話すことができます。




















