タイ語語
タイ語は言語的に、北タイ、東北タイ、中部タイ、南タイの4つに分けられ、標準タイ語はメナム川流域の中部タイ方言(シャム語)をもとにしています。大きくはシナ・チベット語族に分類され、発音や語彙、文法など多くの点で中国語とよく似たところがあります。ただし仏教やバラモン教を中心としたインドの文化を受け入れてきたことでインド系外来語が入ってきたことが特徴に挙げられます。
主な使用地域

タイ語はタイの公用語です。使用人口は全人口の9割以上で、5000万人以上が使用されるとされています。
この言語の特徴(文字・発音・文法)
タイ文字は表音文字で、子音字は44、母音字は32、声調記号が4種類あります。この声調があることなど中国語と共通する要素が多く、例えば他にも単音節言語(単語がひとつの音節でできている)であること、語尾がなくて動詞や形容詞に活用(語尾変化)がないこと、「てにをは」がないこと、なども挙げられます。文法は比較的簡単で、西欧言語のように時制や冠詞などの変化について苦労することはありません。
はじめて学ぶ方へ
タイは世界大戦時も東南アジアで唯一植民地化を免れた国です。「微笑の国」ともよばれるその文化や国民性から、タイは日本でも人気の観光地の1つであり、また経済的なつながりも強い国のひとつです。声調とよばれる日本語にない発音がありますが、文法があまり難しくないので、成り立ちを理解することは比較的容易です。




















